安定したフリーランスは常駐型

安定志向のフリーランスは常駐型!

常駐型フリーランスの働き方に対する注意点

常駐型として働くうえでの注意点


常駐型はこれまでの働き方とは異なる

常駐型フリーランスとして働くようになると、これまでとは異なる働き方が求められます。実際に開発現場に足を運ぶことから、場合によっては正社員や契約社員として働いているような気持ちになることもあるかもしれません。しかし、そこはあくまでも自分は常駐型フリーランスなのだとしっかり線引きして、真摯にプロジェクトに参画することが大切です。そのうえでクライアントとより良い信頼関係を築けると、再契約やほかの企業に紹介してもらえる道が拓ける可能性も出てくるでしょう。そこでこのページでは、常駐型フリーランスとして働き始めた場合に注意しておきたいことを紹介していきます。

実際に働き始めたときに注意すべきこと

まずは、絶対に情報漏洩を行わないことが挙げられます。これを怠って万が一重要な情報が流出した場合には、当然ながらクライアントからの信用を失います。それだけならまだ良いほうで、最悪の場合には訴訟問題に発展する可能性もあるのです。こうした情報は、ネガティブなものもポジティブなものも知らず知らずのうちに業界内に広まっているものです。もしネガティブな情報が広がってしまうと、自分の今後のフリーランス生命が断たれかねません。そのため、勝手に備品やデータは持ち出さない、鍵やパスワードをかけてセキュリティを強化する、親しい家族や友人にも情報は喋らないなどを徹底しましょう。
また、エージェントを利用して案件に参画した場合のトラブルについては、エージェントへ相談することが大切といえます。トラブルの大小にかかわらず、個人で解決しようとするのは危険です。話がこじれてしまったり、より大きなトラブルへ発展したりすることも考えられます。無理せずエージェントに相談して仲介してもらうほうが、お互い冷静に対応できるのでトラブルの解決もスムーズに進むはずです。
常駐型フリーランスは収入を確保し続けるために、自分の体調管理にも気をつける必要があります。体調不良が続いて出社できない日が続くと途中で契約解除され、報酬を満額もらえなくなることも考えられます。正社員は体調不良が続いた場合には企業が補償してくれるケースもありますが、フリーランスにはそうしたサービスや労災保険の特別加入制度を利用しない限り後ろ盾がありません。さらに、プロジェクトの途中でこのような問題が起きると、契約解除にとどまらず再契約を断られる可能性も非常に高いです。そのため、参画したプロジェクトでは契約期間の満了を迎えられるように、体調管理をしっかり行うことが重要となってきます。

メニュー一覧