安定したフリーランスは常駐型

安定志向のフリーランスは常駐型!

在宅か常駐か?フリーランスの働き方を比較!

常駐型・在宅型を比較!


常駐型フリーランスとは

フリーランスの働き方には、「常駐型」と「在宅型」の2タイプがあります。常駐型フリーランスは、業務委託契約している企業に出社して仕事をします。フリーランスと聞くと、多くの人は在宅型のフリーランスをイメージするかもしれません。仕事場は自宅がメインで、たまにカフェやコワーキングスペースなどでリフレッシュを兼ねて働くなど、自由な働き方こそがフリーランスであると考える人も少なくありません。常駐型フリーランスの場合は会社員と同じく通勤があり、オフィスワークがメインの働き方です。フリーランスであっても実質会社員と同じ働き方ですが、企業との契約関係には大きな差があります。フリーランスは企業から雇用されていないので、給与ではなく報酬という形で企業からお金を受け取ることになります。

在宅型フリーランスとは

在宅型フリーランスは、自宅などを仕事場にして働いているフリーランスのことです。契約形態は受託開発の請負や準委任契約です。受託開発は、仕事を企業などから案件を請け負って自宅で作業をして納品します。準委任契約では、成果物ではなく労働力を提供します。受託開発案件は、クラウドソーシングで探すことができます。会社員時代の人脈を頼りに営業し、自分自身で契約を取り付ける人もいます。会社員として働くかたわら副業としてフリーランス案件を請け負うケースも増えており、働き方改革の広がりに比例するようにフリーランスの働き方の幅も広がっています。

常駐型フリーランスと派遣社員の違い

常駐型フリーランスの働き方は、派遣社員の働き方と同じように見えます。常駐型フリーランスも派遣社員も、働いている企業に雇用されている人でないという点では同じです。しかし、常駐型フリーランスと派遣社員とでは立場が根本から大きく異なっています。派遣社員は登録している派遣会社から企業に派遣された労働者で、開発現場においては派遣先の指揮命令に従います。
一方の常駐型フリーランスは、業務内容をあらかじめ明確にした上で企業などと業務委託契約を結びます。フリーランスは派遣会社のようなところに所属しているわけではないため、直接もしくはフリーランスエージェントを通して企業と契約をします。企業の開発現場で指揮命令を行う立場にある人は、派遣社員に行うような指揮命令をフリーランスに行うことはありません。もし企業側が常駐型フリーランスに対して派遣社員と同様に扱う場合、偽装請負となってしまう可能性があります。実際の業務そのものはほとんど同じように思えても、企業側から見た立場はまったく異なるというのが常駐型フリーランスと派遣社員の違いなのです。

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